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大豆の中でもとくにおすすめの黒豆は、煎り豆にしておけばいろいろな料理に使える

煮豆や煎り豆でおなじみの大豆には強力なダイエット作用があり、胚芽部分に多く含まれる抗酸化成分イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをし、加齢による高血圧や肥満などを防ぐ効果が期待できます。

水と油の両方に溶ける性質がある大豆サポニンは、血液中で脂肪をふやさないようにする働きをし、トロトロ血液を解決する強い味方になります。

大豆の主成分である植物性タンパク質は、体内では合成できない9種類の必須アミノ酸をバランスよく含みます。体内にアミノ酸が充足していれば、筋肉や血管などの健康・機能が保たれ、太りにくくなります。

さて、大豆の中でとくにおすすめしたいのが黒大豆です。黒大豆は皮の照い大豆のことで、黒豆とも呼ばれます。黒豆と大豆の異なる点は、黒豆の黒い皮の部分にアントシアニンという色素物質が含まれることです。アントシアニンは、強い抗酸化力を持ち、血液をサラサラにして、体内に脂肪がつきにくくする働きをします。

黒豆の生産地である兵庫県の丹波篠山地方で行われた調査によると、20~40代の住民のほとんどが、体重・体脂肪率が正常の範囲内。しかも、年齢別全国平均より低い値で、とくに50代以上の人の値が目立って低かったそうです。

黒豆をダイエット用にとるときのコツは、アントシアニンは水溶性なので煮汁を拾てないこと。また、砂糖を加えて甘い煮一Mにすると、カロリーや糖質をとりすぎてしまいます。黒豆の風味を生かし、調味料の少ないレシピにすることがたいせつです。

黒豆の煎り豆の作り方
黒豆1カップを、さっと水洗いをして、ざるにあけて水けをとり、フライパンで5分ほど煎る
※1日に30g程度、そのまま食べる。水分をいっしょにとること。
黒豆ごはんの作り方
米3合を洗い、黒豆の煎り豆(上記参照)50g、日本酒50ml、食塩小さじ1を加えて、ふつうの水加減で炊く(4人分)
黒豆茶の作り方
湯飲みやカップに、黒豆の煎り豆(上記参照)を15粒程度入れ、熱湯を約150ml注く。30秒ほど蒸らしてから飲む(1杯分)
※4煎ぐらい飲める。湯飲みの中に残った黒豆は、そのまま食べるほか、サラダなどの料理に使って食べ切るように。